2021年7月4日読了時間: 2分高野公一著『芭蕉の天地』―「おくのほそ道」のその奥該著は「おくのほそ道」に係わる評論を書いて、現代俳句評論賞やドナルド・キーン賞優秀賞に輝いた高野公一さんの、芭蕉―おくの細道論、の集大成である(2021年6月10日、朔出版発行)。 小生(栗林)は、時々お邪魔する「山河」の結社句会で高野さんと面識を持ったのであるが、氏は大企...